‘99年3月に発刊された「ファイナルファンタジーVIII アルティマニア」からスタートした、監修・発行:スクウェア・エニックス(’03年までは、制作・発行:デジキューブ)、著:スタジオベントスタッフの攻略本シリーズ。ふつうにプレイしているだけではすべてを把握できないほどのボリュームを持つゲームを残らず遊びつくしてもらおうと、ULTIMANIA(究極のマニア、の意)になるための情報を徹底網羅している。また、シナリオの考察や設定資料集、小説など、題材としたゲームに合わせた企画物も満載。
スクウェア・エニックスの河津秋敏氏が「自立する本」と評したとおり、本の分厚さも特徴のひとつで、シリーズ第1弾の「ファイナルファンタジーVIII アルティマニア」がオールカラー480ページで話題を呼んで以来、500~600ページ前後という制作サイド泣かせのボリュームがシリーズの基本となっている。2000年12月には、総計2000ページにも及ぶWeb版アルティマニア「ファイナルファンタジーIX オンライン アルティマニア」が、インターネット上で公開された。