発行 | 電波新聞社 |
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編著 | スタジオベントスタッフ |
発売日 | 1995年2月1日 |
価格 | 1,437円+税 |
判型 | A5判 |
ページ数 | 320ページ(カラー96ページ) |
雑誌コード | 18362-02 |
対CPU&2P戦の攻略情報がメイン。ボスキャラクターである羅将神ミヅキと、隠し&乱入キャラクターである黒子の技表および攻略法も網羅している。また、すべての隠し要素およびエンディングを公開しているほか、上巻で読者から募集した投稿作品も多数掲載。
(C) SNK 1994
お気づきの人もいるかと思いますが、表紙の「徹底攻略編」(上巻は「しすてむ解析編」)の筆文字は、『真サムスピ』のゲーム中のデモ画面などに出てくる筆文字を担当した人が書いてくださっています。その正体は、当時SNK宣伝課に所属していたN女史。20代前半にして書道10段(免許皆伝)の腕の持ち主で、趣味はお酒とスノーボードという、プロフィールだけ聞くと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」にでも出てきそうな女性です(笑)。じつは彼女の書いた文字は、ベントスタッフのいくつかの攻略本に使われているので、探してみてください。
帰省したついでに、超情報局の見出しに載せる写真を撮りに行きました。が、駅から遠いわ、道に迷うわ、人がいないわとハプニング続出。ALL ABOUTのために野宿しかけるとは思わなかった。
数ある対戦格闘ゲームのなかでも、『真サムスピ』の対CPU戦はダントツの難しさだった。正月はおせちを食べながらネオジオに向かっていました。もし、これでミヅキ&黒子攻略も担当していたら、まちがいなく右京より先に死んでいたな。
技表については上巻のほうでほぼすべて掲載したため、スケジュールに余裕ができ、対CPU戦のうちミヅキと黒子の攻略担当がまわってくる。かなりのページ数が獲得できたので、勝率の高い攻略法だけでなく、ちょっとした反撃ポイントまでを網羅(レイアウト的に不親切なところがあったのは反省点)。で、原稿を書きながら思ったこと。愛用キャラクターが十兵衛で良かった。なにしろラクに勝てる。ナコルルとか、慣れても対ミヅキ戦でまったく勝てる気がしないときがあって、血吐いて死ぬかと思った。
この本の進行中、『サムスピ』のキャラクターイラストを担当していた白井影二さんから、「えいぢ日記」というイラスト日記がFAXで送られてきた。スポーツチャンバラで子どもと打ち合ってきたそうで。こういうのになると、なぜに子どもは速射砲のごとくゴンゴン打ちまくるのでしょうか。ちなみに、白井さんの好物はビスコだそうです。白井影二先生にビスコを送ろう!