発行 | チュンソフト |
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著 | スタジオベントスタッフ |
発売日 | 2005年12月20日 |
価格 | 1,300円+税 |
判型 | A5判 |
ページ数 | 504ページ(オールカラー) |
書籍コード | ISBN4-924978-50-7 |
救助隊に参加するポケモン全386体の詳細データを一挙掲載。出現場所や仲間にする方法はもちろんのこと、覚えられるわざ、進化の流れ、好きなグミ、レベルごとの能力値と必要な経験値などを網羅している。さらに、すべてのポケモンを仲間にするための具体的な手引きや、冒険中に聞けるポケモンたちの全セリフリストなども収録。ダンジョンの攻略法やわざ&どうぐの情報を集めた「~公式パーフェクトガイド」と同時に発売された。
(C) 2005 Pokemon.
(C) 1995-2005 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
(C) 1993-2005 CHUNSOFT.
とある理由でウチには、30~80cmくらいのポケモンの巨大なぬいぐるみが驚くほど大量にあります。ピカチュウ、ピチュー、トゲピー、チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコ、ラプラス、カビゴン、ルギア、エンテイ、スイクン、ライコウ、グラードン、カイオーガ、バンギラス、ラティアス、ラティオス、セレビィ、ジラーチ……。最近は置き場所に困って部屋のスミにギュウギュウ詰めにしていたのですが、この本の校正をしているときに懐かしくなってひととおり並べてみたところ、持ち主にすぐさまもとの場所に片づけられてしまいました(哀)。ちなみに、かつてポケモンセンタートウキョーでラティアスとラティオスのぬいぐるみを買ったとき、「どんな人が巨大ぬいぐるみを買うんだろう?」といった面持ちで、僕らを見ようとレジの裏手から出てきたのが石原恒和さんだったのは内緒です(笑)。
いわゆるモンスターデータだけで、これだけの厚さの本になるとは、改めてポケモンおそるべし。個人的に一番の収穫は、ポケモンの名前を大量に覚えられたことでしょう、やっぱり。いまなら「ポケモンいえるかな?」も歌える!……かも。チュンソフ党員としても、『シレン』シリーズのキャラクターデザイナーである長谷川 薫さんが描いたポケモンを見られて、ほんのり幸せ。ちなみに、表紙カバーやオビをはずしてみましたか?
私は当初ポケモンにはまったく関心がなく、進行開始時点で知ってるポケモンはピカチュウとニャースくらいでした。しかし、ゲームをしていれば自然と頭に入るもの。表紙の虫眼鏡で拡大されている5体のポケモンを尋ねられたとき、即答できたのには自分でもちょっとビックリしました。
PS2版&GBA版『トルネコ3』の闘技場パスワード解析や、『ロマサガ』のタラール語解読など、いつも誌面に載らないような解析作業ばかりしていてごめんなさい。というわけで、今回も救助メール関係の解析をしてみたり。DS版をプレイして力尽きたらパスワードをメモして、GBA版を使って自分で救助というのをひたすらくり返し……。なんだかとてもまちがった遊びかたをしている気がしますが、たぶん気のせいですよ。
本のタイトルに「図鑑」の文字は使えないので、みんなで代案を考えることになりました。「ダンジョン探索はスポーツだ!」と勝手に解釈して「名鑑でどうよ」と言ったら本当にそうなるとは。せっかくなので、次回のコラボ作品にはポケモンたちでフットサルをするゲームをぜひ。