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作品詳細

チョコボの不思議なダンジョン 解体真書

発行 アスキー
(再刊版:エンターブレイン)
スタジオベントスタッフ
発売日 1998年2月23日
価格 1,300円+税
判型 A5判
ページ数 304ページ(オールカラー)
書籍コード ISBN4-89366-991-5
(再刊版:ISBN4-7577-0068-7)

内容紹介

特徴的なシステムが多いダンジョン探索ゲームを、初心者にもわかりやすく解説。Q&A方式によるテクニック解説などの実践的な情報のほか、本作をきわめつくしたい上級者のために、第3ダンジョン77Fまでの全180フロアのデータを完全掲載している。巻末には、ゲーム中に登場する同名のアイテムをモチーフにした“不思議なしおり”のオマケ付き。

(C) 1997 スクウェア キャラクターデザイン/バンプレスト
(C) 2000 ENTERBRAIN

スタッフコメント

山下 章

 返ってきたアンケートハガキを見て驚いたのが、小学生の読者がすごく多いということ。チョコボが主人公のゲームだからわからなくはないものの、小学生にこの本の内容は難しいと思うんだけど……。いや、ポケモンカードや遊戯王カードを華麗に遊ぶ小学一年生がそこらじゅうにいることを思えば、小学生をナメてはいけない。一時、ゲームセンターの対戦格闘ゲームで“小学生最強説”が流れたこともあったし……。でも、そんなに小学生に買ってもらえるなら、漢字にルビ(読み仮名)をふってあげればよかったかも。ちょっと反省。

大出綾太

 ゲーム発売当時、あるラムネ菓子のオマケに『チョコボ』キャラクターのマスコットが入っていた。毎日毎日コンビニで買い占め、ようやく全11種類をコンプリート。心地よい達成感に酔いしれつつ、30個近く集まったマスコットを確認してみると、ウイズ(デブチョコボ)が全体の3割以上を占めていた。やはりウイズはハズレということなのだろうか。ゲーム中のスロットでは大アタリなのに……。

山中直樹

 制作開始直後に、最後のダンジョンを生み出すきっかけとなるキャラクターが誰なのかをスタッフ内で予想したのですが、あまりの意外さに正解者はゼロでした。

板場利光

 ほかのスタッフが「第3ダンジョンで何階まで潜れるか」に挑戦しているなか、僕は村が変化していく様子を見届けるために、1階下りては村にもどり……のくり返しで、ひとりくやしい思いをしていました。みんなも、ダンジョンに潜るだけじゃなくて、村の変化にも注目してみよう。

小石朋仁

 1億総「がまんのツメ」推奨研究探索委員会主催・大がまん大会。

山田真也

 3人で分担して、3つのダンジョン全180階分のデータをひたすら入力、さらにひたすら入力ミスがないかチェックしつづけた日々。おかげで視力がた落ちでした。