| 発売 | セガ・エンタープライゼス |
|---|---|
| 制作 | ゼネラル・エンタテイメント |
| 発売日 | 1996年9月21日 |
| 価格 | 4,800円＋税（VHS） |
| 収録時間 | 50分（カラー） |
| 品番 | COVC-4789（VHS） |
「ナイツ・ナイス・ナイト・ツアーズ」の制作スタッフたちによる全7ドリームのプレイを映像で紹介。各ドリームでの上級テクニックや、ボスキャラクター戦におけるスコア倍率2.0の獲得法といった攻略的な要素に加え、夢世界の住人・ナイトピアンが成長していくA-LIFEシステムの紹介なども収録されている。
(C) SEGA 1996
『ナイツ』の攻略本「ナイツ・ナイス・ナイト・ツアーズ」を気に入ってくださったセガの人の紹介で、ベントスタッフが『ナイツ』のセガ・オフィシャル攻略ビデオのプレイも担当することになりました。攻略本で磨き上げた腕がなまらないうちに……ということで、プレイ協力が決定したらすぐに収録を行なうことに。Spring Valley（by 白川大輔）、Mystic Forest（by 白川大輔）、Soft Museum（by 白川大輔）、Splash Garden（by 加藤義文）、Frozen Bell（by 小石朋仁）、Stick Canyon（by 加藤義文）、Twin Seeds（by 板場利光）、それぞれのスーパープレイを堪能してやってください。
ビデオの撮影は、機材を通してモニターに映像を映し出すので、実際に操作をしてからナイツが動作を開始するまでに1／60秒のズレ（＝タイムラグ）があります。人間の感覚では、ほとんど確認できないわずかなズレなのですが、やはり操作感覚が微妙に異なり、撮影の時間が思っていたより長引いた記憶があります。
Frozen Bellのプレイ担当だったが、無限リンクこそ撮れたものの、大道芸は見せられず。プレッシャーがかかっている状況下で納得がいくプレイを残すことの、なんと難しいことか。ごめん俺、小者。
ある夏の日、「ナイツ・ナイス・ナイト・ツアーズ」の作業をすべて終え、白い砂浜でつかの間のバカンスを楽しんでいたら、いきなり携帯電話が鳴った。「あ、山下ですが。じつは『ナイツ』のビデオを撮ることになったんで、板場もプレイヤーとして参加してよ。撮影はあさってだから、よろしく」。やはり、ベントスタッフに夏休みは許されないのか……。すぐに東京へもどり、当日の朝まで特訓したおかげで、なんとか3テイク目でOKが出ました。ほっ。
