発行 | アスキー (再刊版:エンターブレイン) |
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著 | スタジオベントスタッフ |
発売日 | 1997年11月7日 |
価格 | 1,250円+税 |
判型 | A5判 |
ページ数 | 352ページ(オールカラー) |
書籍コード | ISBN4-89366-879-X (再刊版:ISBN4-7577-0098-9) |
同名書籍の改訂版。USA版を日本語化した『ファイナルファンタジーVIIインターナショナル』に対応しており、オリジナル版『FFVII』から増補・変更された50ヵ所に対する解説が新たに追加された。表紙イラストもクラウドからエアリスにリニューアルされ、巻末にはINDEXを新設。そのほかの内容は、基本的に「ファイナルファンタジーVII 解体真書」と同じ。
(C) 1997 スクウェア
(C) 2000 ENTERBRAIN, INC.
当時、「FFVII解体真書」のオールカラー336ページで税込1,200円、というコストパフォーマンスの高さは画期的なものでした。とはいえ、制作サイドとしてはもっとページがほしかったというのが本音でして、336ページに収めるために、泣く泣くケズり落とした要素も多数あります。その最たるものがINDEX(索引)! 読者や周囲の人々から「INDEXがほしかった」と指摘されるたびにクヤしい思いをしていたのですが、『FFVIIインターナショナル』が発売されたおかげで、INDEX付きの「改訂版」を制作する機会に恵まれました。この本では、緑色のエアリスの表紙や、「インターナショナル版の変更点」のページも見てほしいですが、それ以上にINDEXの便利さを感じてほしかったりします(笑)。
『FFVIIインターナショナル』において、オリジナル版から変更された点を探すためにプレイを進めるものの、さすがに細かい点は忘れているために四苦八苦。「ニブル魔鉱炉の歯車が回転するようになった」なんて、よく気づいたもんだ。そんななか、とある場所に回復ポイントが追加されていることを発見。「おー、これでマップ探索がラクになった」と、ひとしきり喜んだのち、念のためにオリジナル版で確認。……あ。というわけで、「改訂版」ではオリジナル版からの変更点以外も改訂されてます。
『FFVIIインターナショナル』についての変更点や攻略の担当をまかされ、大急ぎでチェックを行なう。気がついたら、十分に成長しているキャラクターが3人しかいないという状況に。かくして、バトルの画面写真はことごとく「クラウド、ユフィ、シド」が大活躍。片寄ってるなあ。