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作品詳細

ALL ABOUT ストリートファイターEX

発行 電波新聞社
編著 スタジオベントスタッフ
発売日 1997年2月17日
価格 1,437円+税
判型 A5判
ページ数 304ページ(カラー160ページ)
ムックコード 69185-72

内容紹介

それぞれの技の連続写真を「真横から見た写真」と「別の視点から見た写真」の2種類ずつ掲載するなど、開発元・アリカの全面協力による企画が満載。対2P戦攻略は、雑誌社対抗『ストEX』大会において全勝優勝を成しとげた業界最強スタッフが徹底解説している。さらに、『ストII』および『ストEX』の産みの親である西谷 亮氏(アリカ代表取締役)へのインタビューや、開発スタッフ全員の自己紹介も収録。

(C) ARIKA CO.,LTD. 1996,
(C) CAPCOM CO.,LTD. 1996 ALL RIGHTS RESERVED.

スタッフコメント

山下 章

 『ストEX』シリーズの出版社対抗戦で、ベントスタッフの加藤&白川チームは2連覇を達成している。秋葉原で行なわれた最初の大会のとき、優勝賞品は「電気街で売っている10万円分の品」だった。加藤と白川が賞品を手に帰ってくると、ベントスタッフの事務所内では「いいなあー」の大合唱。それもあってか、つぎの大会で優勝したとき、ふたりは事務所に帰ってくるなり、大声でこう叫んだ。「前回は僕らばかりイイ思いをしてすみませんでした。今回はみなさんにも幸せをおわけします。賞品総額はなんと50万円以上! ほしい人がいたら、いくらでも差し上げます!」。ふたりが持ち帰ったダンボール箱に群がる社員一同。かたずを飲んで、箱のなかをのぞきこむと――。そこに入っていたのは、PS版『ストリートファイターEX plusα』100本……。以後しばらくのあいだ、ベントスタッフのソフト棚には大量のPS版『ストEX plusα』が並んでいたのでした。

山中直樹

 このゲームの豪鬼使用コマンドは、カーソルを合わせるキャラクターが掲載誌によってまちまちでした。そこで自分は、ガイルならALL ABOUT式、リュウならゲーメ○ト式と区別することにし、ゲーメ○ト式の人を見るたびにヘコんでました。

小石朋仁

 アレンはもう『ストEX』シリーズには登場しないのかしら? それは置いといて、ベントスタッフ初の3D対戦格闘ゲーム(テイストは2Dだが)の攻略本ということで、必殺技とスーパーコンボについては、同じ動作を別のアングルからも見せるという表現に挑戦。あと、「担当者がひとりだけど委員会」がウリの連続技研究委員会だったが、この本ではじめて、研究助手を外部から招く(TZW-ART君、お疲れ)。

加藤義文

 これまで、たくさんの『ストII』シリーズの後継者たらんとするゲームが出てきたなかで、この『ストEX』はかなり成功している逸品だと、個人的に思う。PSで初代『ストEX』の完全移植版を出してほしいと思うのは自分だけ? 同志諸君、いますぐアリカに要望を書いてメールを出そう!

白川大輔

 ポリゴンの対戦格闘ゲームをプレイするのはこの作品がはじめてでしたが、「2D対戦格闘の操作性」をほぼカンペキに再現しているため、慣れるのに時間はかかりませんでした。『ストEX』は、ポリゴン対戦格闘ゲームをプレイしたことがない人にこそ、やってもらいたい一作です。