発行 | 電波新聞社 |
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編著 | スタジオベントスタッフ |
発売日 | 1996年8月3日 |
価格 | 1,243円+税 |
判型 | A5判 |
ページ数 | 176ページ(カラー112ページ)+とじ込みミニポスター |
書籍コード | ISBN4-88554-459-9 |
カプコン初の落ちものパズル『スーパーパズルファイターIIX』の魅力をあますところなく収録。隠し要素、システム解説、対戦戦略などの攻略記事だけでなく、エンディングギャラリーや設定資料集、メッセージ&ボイスリストといった、見て楽しめるコーナーも満載されている。なかでも、対戦格闘ゲームの技表と同じ形式でまとめられた、登場キャラクターのグラフィックギャラリーは必見。表紙イラストのピンナップ付き。
(C) CAPCOM CO.,LTD. 1996 ALL RIGHTS RESERVED.
大出綾太ひきいるAA2研(といっても構成員は毎回変わるのですが)の手がけた1冊です。落ちものパズル好きが多いベントスタッフのメンバーは、このゲームを見た瞬間からホレこみ、即A.A.化が決定しました。そう言えば、せっかくだからこれを機会に、『スパズル』が発売された’96年夏以降のカプコンの全アーケードゲームを順次A.A.化していこう、などと大それた野望を抱いたこともあったんですよ。そんな野望も、「今後カプコンは毎月1作のペースでアーケードゲームを発表する」という当時の方針を聞いた瞬間に、断念することに。A.A.を月に1冊作ってたら、身体が持ちませんからね。「月刊 ALL ABOUT」――言葉の響きは魅力的だったんですけど(笑)。
最初、デビロット姫がどんなキャラクターなのか、まったく知りませんでした。でも、彼女ってこのゲームでメジャーになったと思いませんか? はい、言い訳ですね、すいません。さて、『スパズル』のドリームキャスト版にはスーパーコンボゲージが導入されている。ゲージを消費すると、落下ジェムをクラッシュジェムに変えられるのだ。つまり、いつでも点火が可能だということ。ほかにも新しいルールが追加されているので、スパズラーなら一見の価値ありなのです。ネット対戦もできるから、「友だちいなくてひとりで遊ぶ」だった人も大安心!
この本の完成後に行なわれたゲーム大会にこっそり参加したら、本戦の1回戦目で負けちゃいました。てへ。