発行 | 電波新聞社 |
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編著 | スタジオベントスタッフ |
発売日 | 1994年10月13日 |
価格 | 1,359円+税 |
判型 | A5判 |
ページ数 | 272ページ(カラー96ページ) |
雑誌コード | 18362-11 |
個性あふれるキャラクターたちの特徴&使いかたを深く理解してもらうべく、技表および対2P戦攻略に重点を置いた一冊。基本システムと対CPU戦のページは、情報や攻略法を「初級者向け」と「上級者向け」のふたつに分割掲載し、プレイヤーの技量に応じて活用できるようになっている。キャラクター紹介では、CPU専用キャラクターも含めた全12キャラクターのプロフィールとポーズ集、およびすべての技を解説付きで掲載。
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ベントスタッフがはじめて制作した、カプコンゲームの本がコレです。雑誌の記事で『ストII』系を手がけたことはあったものの、カプコン対戦格闘ゲームの開発スタッフと直接お会いしたことはなかったので、新鮮な気持ちでインタビューにのぞめました。ただ、いまとなっては信じられないことですが、この当時のカプコンは、開発スタッフを表に出すことをイヤがっていたんですよね。だから、顔写真は載っていないし、出席者の名前もすべて「A」にすることに。「取材には行かずに、FAXか何かで答えをもらっただけなのでは?」と読者に誤解されるとクヤしいので、あえてカプコンの最寄り駅近くにあった「龍昇亭」というラーメン屋の写真を載せて、実際に取材に行ったことをアピールしてみました。
このゲームでは操作できなかったフォボスとパイロンの各ポーズを撮影することになって悪戦苦闘。しゃがみ正面ポーズを撮るだけで1日が終わってました。
おりしも、ヘヴィメタルにハマりはじめていた時期。0.013秒でザベルを選ぶ。まさか、締め切りまぎわで交通事故に遭い、自身もザベルになるとは。
対CPU戦の原稿執筆補佐をやっていたときのこと。作業が深夜におよび、だんだん思考回路がマヒしてくる。そんな時間帯に書かれたキャッチコピーが「ビリビリさせちゃう立ち強パンチ」「恐怖!カニパンチ男」……。何だよそれ。すいません、暴走してました。ゴメンナサイゴメンナサイ。モウシマセンモウシマセン。